3/5 Machu Picchu(マチュピチュ)
今回はマチュピチュ編。
メキシコからカナダ経由で帰国するので、カナダの空港で暇つぶしのために書いています。笑
ちなみにマチュピチュはどの文献にも資料がないらしい。
しかも最初に見つけたのがアメリカ人。
そもそも最初はマチュピチュって言う名前じゃなかったが、アメリカ人がここの名前を聞いた時に、後ろの山の名前であるマチュピチュと答えてしまって、それでここの名前だと勘違いされたまま今に至る。って言う説もあるらしい。笑
また昔は太陽や山の頂上に神がいるっていう考え方があったから地上からより高い場所に村を作ったらしい。
でもインカ帝国の首都のクスコ(3400m)に比べて2400mとちょっと見劣りする、、笑
まずマチュピチュに入って1分歩くと、そこにはドーンと遺跡が!!!!
この日は昼前はこんな感じで霧がかかってて、それもまたいい雰囲気になっていました。
この棚田みたいになっているところは、場所によっては農業などを行なっていたらしい。
ジャガイモ、とうもろこし、キヌアがメインらしい。
マチュピチュの中にはこのような水路がたくさん。
ガイドさん曰く遺跡内には全部で16個の水汲み場があるらしい。
El Templo del Sol(太陽の神殿)
このような特別な建造物にはしっかりと磨かれた石が使われている。
また、石と石の間にツナギがない。
この階段は一つの石をくり抜いて作ったもの。
インカの部屋にあった物置。
帽子を置いてわかりやすく笑
インカ専用のトイレ。
昔はこの石から家の材料を切り出していたらしい。
まず炎で火を熱くしてから、冷水をかけて、それからトンカチなどの道具を使って石を切り出していたらしい。頭いい。
ここは儀式のためのスペース。
生贄は黒のリャマだったらしい。
なぜ黒かと言うと、太陽の光を集めやすいから。
それくらいこの時代の人たちは太陽を神様として崇めていたと言うこと。
この広場は集会などが行われた場所。
ここの近くで手を叩くとすごい反響する。
今ではリャマの放牧地に。笑
食料の備蓄庫。
窓からは涼しい風が入ってくる。
Templo del Cóndor(コンドルの神殿)
羽ばたいているコンドルに似せて作られている建造物。
現世と死者の世界を繋ぐための役割を担っていたのがコンドルとされており、死者を祀っていたと考えられている。
またインカ帝国では死んだ後は別の世界で暮らせるという考え方があったらしい。
これは居住区にある鏡。
太陽は直視できないが、鏡ごしに見ることを考えて作ったらしい。
逆にこっちは臼のための石。
よく見るとくぼみの右に不自然な凹みが。。。
そこに膝をついて使っていたらしい。
Puerta del Sol (太陽の扉)
実はマチュピチュでかなり大切な役割があるもの。
ここから太陽が出るときは新年の人と半年の日だけ。
ここから差す光は太陽の神殿の窓から、太陽の神殿の内部を照らすらしい。
ちなみにこの場所はマチュピチュから山道を歩いて1時間くらいのところ。
ここからマチュピチュを見ると、、、小さい!!!!!
昔の人はそれでもこういう物を作れるのがすごいなあ。
行き帰りはこんな山道です。
前日の雨でのぬかるみと標高の高さでみんな息を切らしながら登ってた。
下りでリャマを発見。
お尻フリフリしながら歩いてた。
前から撮ったらいい顔してくれた。
これは階段。
おしゃれな家にあるやつっぽい。
なんならこれルイスバラガン邸で見たよ笑
インティワタナ
ちなみに遺跡の下にはRío Urubamba(ウルバンバ川)があり断崖絶壁の上にいることを実感できます。笑
なんとこの川、世界で二番目の長さです。
もっと説明したいこともあるけどとりあえず以上です。
adiós